【月一小話 植物の小ネタ バックナンバー】

2018年4月

*コウモリランという植物をご存でしょうか?*

 

植物の「香り」と言えば、皆さんは何を想像しますか?植物は花、葉、果実、根などから様々な香り成分を発散しています。例えば、バラの花の香り「ゲラニオール」やハッカ植物の葉に含まれる「メンソール」などがよく知られている香り成分ではないでしょうか。

他の感覚と異なり、嗅覚は脳の中の「快か不快を本能的に判断する部分」に直接つながっています。そこで、例えば「ローズの甘い香りをかいだらリラックスする」など、植物の香りよって気分が変化するのは、香り成分が脳に直接働きかけ、ストレスを低下させるためと考えられています。アロマテラピーはこういった作用を積極的に利用しているわけですね。

また、植物本来の「香り」の機能は、花粉を運ぶ媒介者(虫や鳥)の誘導や害虫を寄せ付けないためなどがあります。目に見えない香りの正体は未解明なところが多く、今後の香り研究の発展に期待したいところです。

これから春に向かって咲く桜にも香りの成分があります。気持ちの良い春を目だけではなく、「香り」からも楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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