【月一小話 植物の小ネタ バックナンバー】

2017年11月

*葉脈がキラキラと光り輝く植物『ジュエルオーキッド』*

 

ランの多くは古くよりその花の美しさや香りにより世界中の人々を魅了し愛されてきました。日本では、江戸時代中期よりランの間の葉芸(葉の美しさや斑入りなど)を楽しむ文化が発展し、今でも伝統園芸の一大ジャンルとして根強く支持されています。マコデスペトラなど葉を楽しむランの仲間をジュエルオーキッドと呼びます。約15,000種以上もあるランの種類の中で、葉模様が最も美しいと言われているのがジュエルオーキッドです。ジュエルオーキッドは、光が当たると葉脈がキラキラと輝く不思議な性質をもっており、東南アジア、南アジアの薄暗いジャングルに自生してます。

 

ジュエルオーキッドの葉脈がキラキラと光るのは、いろいろな諸説はありますが、薄暗いジャングルの中で生い茂る木の隙間からわずかに届く光を葉脈のキラキラで乱反射させ、光合成を効率よく行うため、あるいは、受粉媒介する昆虫を呼び寄せるため・・・などの要因があるとされています。

 

過湿環境を好むジュエルオーキッドは、最近話題のテラリウムに最適!

キラキラと光り輝くジュエルオーキッドが作り出す自然のイルミネーションをみなさんも鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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