一見簡単に見えますが、コストや手間がかかっています。1つのイカダ(6 x 1 m)には1.2トンの水生植物を2ヶ月かけて作成します。大変な重労働です。3~4ヶ月使用したら、新しいものに交換する必要があります。新興的な分野のためイカダ用水生植物のコストも年々上がり、利益率が下がるなど、経済的な持続性には課題もあるようです。しかし、水面上昇、洪水期の長期化など今これらの問題に直面している地域の方々にとって現実的な解決策であるように感じます。伝統的な手法だけでなく、現代技術で補いながら発展していって欲しいですね。